心の素敵なホームレスの方に出逢えた話。

こんにちは!

日本一オネエなマジシャンのYoshikiです!

僕は以前ドイツにワーキングホリデーでドイツに行っていたのですが、これはその時にあったエピソードです。

ドイツでのエピソードをご覧になっていない方はこちらの2つの記事を読んでいただいた方がいいかもしれません!

『海外でホームレスに』悪夢のワーホリ体験記【危険編】

《後編》『海外でホームレスに』悪夢のワーホリ体験記【幸せ編】

デュッセルドルフ最後の夜に…。

僕はドイツを4ヶ月間で転々として、最後にヨーロッパ最大級の日本人街があることで有名な『デュッセルドルフ』に滞在した。

マフィ○に追われて家をなくして、次の滞在先もないので帰国を決意して、

帰国前の手続き等をチャッチャカ済まして、いよいよ前日。明日は早朝の3時に起きて家の前にタクシーが来ることになっている。

時間は22時。明日の段取りを確認していたら、ある事に気付いた。ユーロ紙幣は帰国後に両替ができるが小銭はできない。結構な量があったのでどうしようかなと思っていた。

ドイツでは日本の様にスーパーやコンビニのお会計の時にお釣が少なくなる様に数合わせで小銭をレジの店員さんに渡しても、面倒臭がって小銭を受け取ってもらえないことが多い。なので小銭は溜まるのだ。

そこで、家の最寄駅の階段にいつも座っているホームレスのおじさんの事を思い出した。駅の前は毎日通っていたのだが、いつもそこにいらっしゃったので今日もいるかな?と思い、大雨の中傘をさして、日本円にすると4,000円程の小銭を百均の箱に入れて、徒歩15分先の駅に行った。

期待して行ったらおじ様はいた。近づいてからドイツ語で、『こんばんは、お元気ですか?』と日常会話を少しして、『実はあなたにもらって欲しいお金があるんです。僕は明日日本に帰るので全てあなたにあげます。少ないけど、使ってください。』

と言って箱を渡したらとても驚いた表情をして、箱の中身を見られた。そしたら箱を僕に手渡して『私じゃなくて他のホームレスのみんなに配ってあげてください。』と言われたのだ。

僕はそのおじ様の心の優しさにビックリした。しかし、このお金はこのおじ様に渡したくて来ているので、『いや、僕は毎日あなたを見ていました。あなたにこのお金を使って欲しいんです!お願いします!』

と言ったら何百枚とある小銭から1ユーロコインをたった2枚だけ取って、あとはもういいよ。と遠慮されていました。

このままだともらってくれないのでおじさんの手を取って握手をしてから再度箱をおじさんに無理やり手渡してバイバイしました。おじさんは涙目でありがとうと言ってくれました。

おじ様の優しさ【まとめ】

僕はその日、とても素敵な人間の心を知れました。自分が困っているのに他のホームレスの方の心配をするなんて。そして、二度も僕のお金を断り、たった2ユーロしか取ろうとしなかった行動に。

もしも僕が本当のホームレスになって食べ物を買うお金がなくて空腹と戦っていたら自分が生きるのが精一杯で他の人に分けてあげる事などできないと思います。

最初は本当に予想外の行動を取られてしまい、こっちが困惑してしまいました。すぐに受け取っていただけると思ったからです。ですが、そんな単純ではなかったのです。

人間として生きていく上でとても大切な事を学ばせていただいた気がします。

4,000円は物価の高いドイツではすぐに無くなってしまう額で申し訳ないのですが、おじ様が受け取ってくれて本当に嬉しいです。

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◆最後に一言◆

ドイツ最後の夜に素敵な気持ちになれました。おじ様、ありがとう!

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